
【インプレ】ワールドシャウラBG21053をサーフで使用した感想
待ちに待ったワールドシャウラBG21053がついに届きました。
2836・2953・21055より約1か月遅れの発売でした。
届いたばかりのワールドシャウラBGを早速サーフで使ってきたので感想を書いていきます。
当日の動画です。
もくじ
ワールドシャウラBG21053スペック
- 全長…3.20m
- 自重…255g
- 適合ルアーウェイト…MAX50g
- 適合ジグウェイト…20~60g
- 適合ラインナイロン…12~30lb
- 適合PEライン…MAX3号
- 本体価格…65,000円
スペックで目に行くのが自重だと思います。
サーフのヒラメロッドとしてはかなり重い部類だと思います。
ネッサエクスチューンS106MHが175gなのでかなり重いです。
開封インプレッション
まず最初に思ったことは、グリップが太いってことでした。
普段使っているモアザンやネッサより一回り太いです。
あと、グリップエンドが長いと思いました。
左:ワールドシャウラBG 真ん中:モアザンブランジーノ 右:ネッサリミテッド
次に思ったことは、意外と柔らかいということです。
BGはビッグゲームの略(たぶん)ということで、シャキシャキのロッドを勝手に想像していました。
想像に反してやわらかいのでバイトははじきにくそうだなと思いました。
そして、見た目が思ったよりかっこよかったです。
シマノのページで見たときはいまいちだなと思いましたが、実物はかなり良かったです。
開封して思ったのはこんなとこです。
それでは使った感想にいってみたいと思います。
使った感想
飛距離
サーフロッドで気になるのが飛距離だと思います。
このロッドはその辺のサーフロッドより全然遠投できると書いています。
しかし、モアザンやネッサの方が飛距離が出る気がします。
その点はかなり残念でした(笑)
飛距離が落ちる理由として考えられるのは、モアザン・ネッサより10cm短い上にグリップエンドが長いことが考えられます。
遠投には長い方が有利なのでこの部分は大きいと思います。
また、30g前後のルアーをメインで使っていましたが、40g程度が投げやすくて飛距離がでるような気がしました。
あと、まだロッドのパワーを使い切れていないような気がします。
投げ込んでロッドのパワーを使えるようにしたいと思います。
やはりロッドのパワーを使いきれていなかったみたいでした。慣れてくると楽に遠投できることが分かりました。
重さ
重さに関しては思ったほど持ち重りはしませんでした。
これはグリップ部が重くなっているのでそう感じるのだと思います。
とはいえやはり重いです(笑)
ずっとリフト&フォールなどのアクションをするのは自分には無理です。
まぁ、サーフヒラメはほとんどただ巻きなのでなんとかなりますが。
魚とのやり取り
ワールドシャウラBGを買って一番よかったと思ったのが魚をかけたあとのやり取りでした。
魚の引きに対して素直に曲がってくれるので急なツッコミで弾かれるようなバラシが減るような気がします。
波打ち際でマゴチがヒットしいきなりツッコミましたがバラスことなくすんなり上がってきました。
パワーに関してはまだ大物をかけてないのでなんとも言えませんが、座布団ヒラメでも楽勝でずり上げられるパワーがあると思います。
感度
感度は重い+柔らかめということもありそこまでよくなさそうです。
よくないといっても流れを感じないということや当たりが分からないということはないので安心してください。

総評
ワールドシャウラBGはサーフロッドとしてはオーバースペックだと思います。
特に自分が通っているサーフでは大型青物の回遊も少ないので特にそう思います。
大型の青物が回遊するサーフであればかなりの活躍をすると思います。
大型青物を上げるパワーを持ちながら50くらいのマゴチでも十分に楽しめるので。
ちなみに自分が思う一番おすすめな使い方はショアラバです。
50gを投げれて食い込みも良さそうで、ただ巻きでいいということで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
まだ1回使っただけなのでまた使い込んでからもう一度感想を書いてみようと思います。
今はサーフだけですが、色々と試していきたいと思います。