
【インプレ】コルトスナイパーリミテッドを使ってみた感想
シマノから発売されたコルトスナイパーシリーズ最高峰のリミテッドを実際に使ってみたのでインプレをしてみたいと思います。
今回使ったモデルはS98XH/JSになります。
もくじ
コルトスナイパーリミテッド98XH/JSスペック
- 全長…9’8″(2.95m)
- 自重…361g
- ジグウェイト…MAX150g
- プラグウェイト…MAX120g
- 適合ラインPE…MAX6号
- 最大ドラグ(kg)…10
ロックショアにおいて最もハードワークを求められるジグ操作においてロッドレングスが短いことはアングラーの負担軽減に直結する。
しかし一方で、危険地帯に近いボトム付近から磯際までファイトの際に、確実に大型青物をリフトアップするにはロッドのレングスが長い方が有利となる。
決して一致することのない矛盾を抱えたジグロッドにおいてジグ操作に対する負担を軽減しながら、ファイトにおいては有利に戦える最長の長さを求めてブランクスを設計。
9フィート8インチという最適解を導いた。
メタルジグを思いのままに操作する為に適度な張りを持たせたティップは、ジグを動かしたいときに動かし、テンションを抜きたいときに抜く、思いのままにジグを操る。
そして、強靭なブランクスパワーとレングスにより危険地帯から一気に勝負を決める。
近場や離島など場所を問わず、120〜150gのメタルジグでしか魚にアプローチすることができない状況は多々あり、風が強い、波がある、足場が高い、流れが速い、深いなど、メタルジグだけが快適に釣りができる状況に出くわすことは多い。
どこに行ってもジグは必要で、必然とこのロッドの使用エリアは広く、近場の地磯から、男女群島などの離島まで常に磯に持ち込むロッドとなるだろう。
磯でメタルジグでの大型青物への挑戦は超高難易度のゲーム。
メタルジグで20kgオーバーの青物を磯から獲るという高い壁に挑むためのロッドはここにある。
シマノホームページより引用
インプレ
持ってみた感想
持ってみた感じとしてはパツンパツンの感じではなく少ししなやかな感じだと思いました。
コルトスナイパーXRと比べると曲がる位置が少し手前になっていると感じました。
持ち重りもそこまでないと感じました。
コルトスナイパーXRの98XH(327g)も持っているのですがそれと比べてもリミッテッドの方が持ち重りがなかったです。
また、グリップもXRより持ちやすくなっています。
投げた感じ
投げたジグは60~120gになります。
ジグのMAXウェイトが150gなので120gはもちろん余裕で投げられることができます。
そして60gですが少しロッドを曲げにくいですが、十分な飛距離をだすことができます。
自分のパワーでは80~100に関してはちょうど投げやすいくらいのウェイトと思いました。
また、ガイドが小口径ハイフレーム化したことにより糸の抜けがよくなっていると感じました。
これが飛距離アップにつながっていると思います。
シャクッタ感じ
シャクッタ感じは100~120gがシャクリやすかったです。
60~80gは潮が効いていない状況だとスカスカな感じで少し操作感がない感じでした。
しなやかな使い心地ではありますが、シャクッタ感じは芯がある感じでしゃくりやすかったです。
魚をかけた感じ
ヒラマサはまだ70cmくらいのものしか釣ってないですが、この程度の魚でもロッドが曲がるためバラにくいように感じました。
※80オーバーのヒラマサを釣ったのでその様子をご覧下さい。ヒラマサヒットシーンは7分30秒辺りです。
また、バットパワーがあり余裕をもってやりとりが出来ました。
もう少し大きいのをかけたらまた改めてインプレしたいと思います。

コルトスナイパーリミテッドで釣ったヒラマサ
まとめ
コルトスナイパーリミテッドはコルトスナイパーシリーズ最高峰ということでかなり使いやすかったと感じます。
前回のXRがかなり堅い感じだったので今回もそうなるのかなと思っていましたがしなやかでいい感じの仕上がりになっていると思います。
かなり高い買い物になりますが買ってよかったです。
これからコルトスナイパーリミテッドでデカマサを釣りたいと思います。
あなたもコルトスナイパーリミテッドでヒラマサを釣ってみてはいかがでしょうか?